「潮崎本之宮神社」秋の例祭
場所:串本町串本 潮崎本之宮神社
10月の三連休に行われます。
見所:宵宮の宮登り・獅子舞奉納・地下舞わし
東、西、南、北、の四支部から奉納される獅子舞が、中心的役割をつとめる祭りです。
宵宮は、午後6時、各支部の屋台集合のサイレンを合図に宵宮が始まる。威勢の良い笛太鼓にあわせ、町内銀座通りに四支部の「屋台」と各支部の「高張り提灯」、総代達、獅子舞会の若衆達が集合すると、7時半頃、祭り一番の見物である、神社までの「宮登り道中」が始まります。
列の順番は、「当番組」先頭に、各支部が高張り提灯に先導され、道中囃子にあわせ「屋台」が練り歩きます。沿道の観衆からも歓声と合いの手が入り、祭り気分も盛り上がると「屋台」同士がぶつかり合い、つぶし合いとなります。
「公方通り」と呼ばれる無量寺から浜へ通じる道を進んで来た行列は、公方通りと銀座通りの交差点で、時間をかけて練った後、頭の合図で屋台を頭上高く持ち上げ、100kgの屋台を手で支えます。
上手く支え挙げれば観衆から拍手喝采、バランスを崩し観客や担ぎ手の頭上に倒れてくる事もあります。
「串本町串本地区の獅子舞」
ここの獅子舞は古座獅子を習ったと言われており、串本町の獅子舞の記録によると「安永八年(西暦1779年)串本の若い衆、升屋宇兵衛宅を宿に、古座から獅子舞の師匠を雇い稽古始める。」と言う書簡があり、200年以上も前から伝承されてきた獅子舞です。
宵宮の晩に本之宮での獅子舞奉納は、東西南北各地区が毎年持ち回りで勤め、境内で舞のすべてを奉納します。
昔は、一つの屋台で各地区1年ごとの持ち回り制を取っていたそうですが、現在は東西南北各地区2台ずつの屋台を持ち、地下回しでは、町内8台が廻ることになります。
町内に大きな新興住宅地が開発されたのにともない、住人は自分の出身の地区の屋台と獅子舞を呼ぶことが多く、この住宅内は祭当日、東西南北の屋台が行き交います。
舞は、現在「弊の舞」「神宮の舞」「神明賛」「花掛かり」「乱獅子」「寝獅子(天狗)」「剣の舞」「扇の手」があり、「玉獅子」が現在残されていません。
所  在  地 和歌山県東牟婁郡串本町串本地区
開 催 月 日 宵宮祭/本祭:10月第二土・日・月の3連休
問い合わせ先 電話:0735-62-3171 (南紀串本観光協会)
備      考 観光協会では、祭礼の詳細についてお答えできない事もあります。

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