水 門 祭(みなとまつり)
▽無形民俗文化財
場所:串本町大島 水門神社
例祭本宮:2月第二土曜日
※平成27年より2月第二土曜日に行われることになりました。
見所:早朝のお的・稚児行列・櫂伝馬・獅子舞奉納
水門神社<みなとじんじゃ>の祭神は誉田別命<ほむたわけのみこと>(応神天皇)。神功皇后<じんぐうこうごう>が三韓遠征した後、一族の皇子らが反乱を起こします。これに対し、宰相・武内宿禰<たけのうちのすくね>は皇后の御子・誉田別命を擁して南海に船を浮かべ、大島沖にある通夜嶋に上陸しますが、このとき大島浦の住民が船を仕立てて奉迎したのがこの祭りの由来であると伝えられています。
お的<まと>、大座<おおざ>、渡御<とぎょ>、ツル(稚児行列)などの神儀のほかに、櫂伝馬競漕<かいでんまきょうそう>、鏡取り、屋台練り、餅投げ、獅子舞等、多彩な行事が終日くりひろげられます。
毎年2月第二土曜日に行われ、春を呼ぶ南紀の祭りとしても有名です。
「串本町大島地区の獅子舞」
昔から、大島の獅子舞は「オン獅子」だと言われていますが、その起源については、余り判っていません。
ただ言えることは、近郷の獅子舞と同じ、古座獅子であることは明白で、串本町の獅子舞の記録によると「安永八年(西暦1779年)串本の若い衆、升屋宇兵衛宅を宿に、古座から獅子舞の師匠を雇い稽古始める。」と言う書簡があり、当時の大島浦の経済的な力から、あまり変わらない時期に始まっていることは間違いありません。
所  在  地 和歌山県東牟婁郡串本町大島地区
開 催 月 日 本祭:2月第二土曜日
問い合わせ先 電話:0735-62-3171 (南紀串本観光協会)
備      考 観光協会では、祭礼の詳細についてお答えできない事もあります。

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 和歌山県東牟婁郡串本町須江1039-1
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